医薬品の成分案内

成分知識-医薬品_五十音順で探す【さ行〜た行】:北海道室蘭市:十字屋薬粧


こちらには、一般に売られている医薬品商品(OTC)に配合されている主な成分の効能・適応について記載しております。 お薬の成分の知識をつける上で参考にして下さい。
また、1つの成分でいくつかのジャンルに使用されている成分があります。
例えれば→ ビタミンは、目薬にも使われていますし、栄養剤にも使われています。
使われ方も変わってきます。
■五十音順で探す
□あ行〜か行 □さ行〜た行 □な行〜は行 □ま行〜わ行
■主なジャンルから探す

さ行〜
●酢酸d−α−トコフェロール 抵抗力の落ちた目の血行を良くし、疲れを取ります。
●酢酸トコフェロール ビタミンE。血行を促進します。
●酢酸ヒドロコルチゾン 抗炎症作用が有り、患部の炎症を抑え、かゆみを和らげます。
●酸化亜鉛 収歛剤。
●サッカニン 抗真菌剤。
●サリチル酸 角質溶解作用。
●サリチル酸メチル 末梢神経を軽く知覚麻痺させ、鎮痛・鎮痒作用を表します。末梢血管を拡張して血流を改善するので、血行が悪く痛みがある症状にも使用されます。皮膚からの吸収率が良いため、傷付いた皮膚や粘膜などに使用する場合は注意を。シップ臭はサリチル酸メチルの臭いです。
●サリチル酸グリコール 神経を軽く知覚麻痺させ、鎮痛作用を起こさせるとともに、血液の流れを良くする。サリチル酸メチルと同様の作用があり、肩こりや筋肉痛に使用される。皮膚からの吸収はサリチル酸メチルと同程度が多少多いと言われ、シップ臭はない。
●サリチル酸ジフェンヒドラミン 自律神経に働き、乗り物酔いの症状を予防・緩和します。
●サフラン 雄しべを乾燥させた物で、冷え症・月経不順・イライラ・更年期障害などの婦人病薬として愛用されて来たが、近年、雄しべに含まれる色成分、「クロシン」が、中枢神経の活性化、記憶力の増強を図る作用がわかり、脳の活性化をして記憶力を高め、認知症の改善に期待されています。
●桜皮エキス 気管の運動を高めて気管支からの粘稠な分泌物の量を減らし、タンを薄めて吐き出しやすくします。
●ジアスターゼ 炭水化物を消化します。
●ジアスメン 炭水化物を消化します。
●ジメチルポリシロキサン 胃の中のガスを取ります。
●ジメチルソジウムスルホサクシネート 便に水分を浸透、膨張させる事で腸管を刺激して、腸の運動を 亢進させて排便を促します。
●ジフェンヒドラミン 抗アレルギー剤。体外から入った異物もしくは、神経的なことで過敏に反応する状態をアレルギー症状と言います。この成分は体内のヒスタミン様物質によって 症状を表す状態に対して効果を出す成分で、皮膚病薬、貼付剤、アレルギー性風邪症候群、咳止め、アレルギー性鼻炎薬などの医薬品に広く使用されています。湿布薬・貼付剤に使用されるのは、貼ることにより、かぶれ・皮膚炎を抑える目的がある。
●次硝酸ビスマス 胃で吸収されずに腸粘膜に付着して、炎症を起こしている部位を保護し、粘膜を減らすことで下痢を止めます。
●臭化メチルアトロビン 胃の運動を穏やかにし、胃の筋肉の緊張を抑えて、胃の痛みや痙攣を鎮めます。
●臭化ブチルスコポラミン 胃の運動を穏やかにし、胃の筋肉の緊張を抑えて、胃の痛みや痙攣を鎮めます。
●臭化水素酸スコポラミン 乗り物によって起こる感覚の混乱を軽減します。
●硝酸エコナゾール 抗真菌剤。
●硝酸ミコナゾール 抗真菌剤。
●硝酸オキシナゾール 抗真菌剤。
●硝酸スルコナゾール 抗真菌剤。
●シクロビロクスオラシン 抗真菌剤。
●ショウキョウ ショウガ。胃腸の働きを高めます。
●ショクシャ 胃腸の働きを良くします。
●シコン 炎症を抑え、止血、患部を修復します。
●ジプロフィリン 揺れによって起こる感覚の混乱を抑制し、乗り物酔いを予防・改善します。
●実母散 古来より伝わる婦人薬で、室町時代(500年くらい前)から有り、婦人の更年期障害、冷え性、産前産後、頭痛、肩こり、月経痛などの症状に振出して飲む薬草製剤。17種の薬草を配合する事が基本ですが、色々なメーカーがそれぞれの薬草を配合しています。
●地黄(じおう) 増血、止血、鎮静、鎮痛、強壮などの働きが有る。地黄は、また、血糖を抑制する働きも有る。
●シベットチンキ 雄の麝香猫(じゃこうねこ)の生殖器の近くに有る、麝香腺分泌物を乾燥した物。強心、中枢神経興奮、血流増加、糖、脂質代謝促進、滋養強壮などの働きが有る。
●シコン(紫根) ムラサキの根で、消炎・鎮痛・解毒の効果があり、漢方薬軟膏「紫雲膏」の材料。
●麝香(じゃこう) シカ科の麝香鹿の麝香嚢(じゃこうのう)の内容物で、興奮・鎮痙、強心の働きが有る。現在、ワシントン条約(絶滅の恐れの有る動植物に関する国際法)において、天然の成分は取引されていない。
●水酸化アルミウム・マグネシウム 長時間作用する制酸中和剤です。
●水酸化マグネシウム 制酸中和作用と緩下作用(かんげさよう。穏やかな効き目の便秘薬)
●スフィソミジン サルファ剤、キンの繁殖を抑えたり、殺菌の働きをします。
●スルファジアジン サルファ剤、キンの繁殖を抑えたり、殺菌の働きをします。
●スルファメトキサゾール 細菌の新陳代謝を止めて抗菌をします。
●スクラルファート 胃腸の粘膜を保護し、ただれた部分の回復を促進させるとともに、制酸作用有ります。
●セイヨウトチノキ 炎症を取り、それに伴う痛みを和らげます。
●セルラーゼ 繊維を分解します。
●センブリ 苦味で胃腸の働きを良くします。
●センナ 腸の粘膜に直接作用し、腸野運動を促進する事で、排便を促します。
●センノシド 腸の粘膜に直接作用し、腸野運動を促進する事で、排便を促します。センナの有効成分
●蟾酥(せんそ) ヒキガエル科のヒキガエルの皮腺より分泌する液から作った物で、強心作用が有る。
●セイヨウトチノキエキス 消炎、血行促進作用があり、血行障害から来る肩こり、痛みを緩和する。

た行〜
●タカジアスターゼ タンパク質を消化します。
●炭酸水素ナトリウム 速効的に酸を中和して、症状を改善します。胃腸薬の多くに加えられています。
●炭酸マグネシウム 制酸中和作用と緩下作用(穏やかな便秘薬)
●タンイン酸アルブミン 胃で吸収されずに腸粘膜に付着して、炎症を起こしている部位を保護し、粘膜を減らすことで下痢を止めます。
●ダイオウ 腸の粘膜に直接作用し、腸野運動を促進する事で、排便を促します。用としては穏やか
●大棗(たいそう) クロウメモドキ科のナツメの果実。滋養強壮、利尿、鎮咳作用が有る。
●朝鮮人参(高麗人参) 朝鮮人参の根の部分そのものを乾燥製品化した「白参(はくじん)」と蒸して熱風乾燥した「紅参(こうじん)」が有る。副腎皮質ホルモンに働き掛けて分泌を調整し、免疫力を高める。疲労回復に役立つ。また脳の中枢の鎮静及び興奮作用、精神安定作用(興奮しているが長続きしないような人。逆にウツでやる気が起きない人の両方に使える)が有る。また紅参は冷え性、糖尿病、生活習慣病、肥満、低血圧、生理不順などの症状に使用される。
●沈降炭酸カルシウム 制酸作用と吸着作用。
●デプレノン 胃の粘膜の量を増大させ、胃の粘膜を保護します。
●チモール 殺菌消毒薬。患部に傷が有るような症状では注意を。
●デキサメタゾン 副賢皮質ホルモン剤、湿疹、じんましん、皮膚炎等の炎症を抑えます。
●チオコナゾール 抗真菌剤。
●チンビ 胃の働きを高め、余分な水分を除きます。(ミカンの皮)
●トラネキサム酸 抗アレルギー、抗炎症作用、止血作用が有る。
●トルナフテート 抗白癬菌薬。
●トルシクラート 抗白癬菌薬。
●当帰エキス(とうき) セリ科の当帰の根で、体を温め、血液を増やし、体に停滞した古い血(おけつ)を取る。強壮、鎮痛、鎮静作用、解熱作用が有る。
●冬虫夏草(とうちゅうかそう) キノコの胞子が昆虫に寄生して、頭部や関節から棒状の子実体を伸ばしたキノコの総称。鎮静作用、免疫向上作用、呼吸器系への作用などに効果が。菌糸体エキスに生物のエネルギー源であるATP(アデノシン三リン酸)を増加させる。近年は菌糸体培養されるようになり、大量生産も。
●杜仲(とちゅう) 古くから不老長寿の高貴薬として、樹皮を乾燥した物を使用して来たが、近年は樹皮は手に入りづらいので、葉の薬効にも注目され、健康食品として使用されている。腹腔脂肪・血清コレステロール・中性脂肪の除去や血圧調整作用・記憶力減退などの効果が期待されている。
●動物胆 胃の働きを良くし、胆汁の分泌を助けます。
●トウガラシチンキ 患部の血管を拡張し、血の流れを良くして痛みを和らげる。
●銅クロロフィリンナトリウム 荒れた胃の粘膜生成促進作用が有ります。

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※【成分知識】ページの成分・素材・病気などの説明や案内は、あくまで一般的に知られている内容で、また十字屋の健康情報の提供行為であり、簡単に記載しております。 あくまで成分や素材、病気についての情報提供であり、特定の商品をさすものではございません。
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