不整脈・動悸・息切れでお悩みの方は、是非ご相談下さい。

大事に至る前に予防・対策を!

不整脈とは、心臓が収縮・拡張を繰り返す拍動(ドックンドックン)の速さやリズムが乱れた状態です。 脈拍は1分間に平均60~85回程度が健康な状態です

不整脈の種類・原因

頻脈性不整脈、徐脈性不整脈、期外収縮

【 種 類 】

【 内 容 】

期外収縮

健康な人でもみられる症状で、通常は心配いりません。

徐脈性不整脈

ほんの少し体を動かしただけでも「だるさ、元気が出ない」「息切れ」「めまい、失神」などの症状が出やすくなります。

頻脈性不整脈

じっとした状態でも発作的に起こり、「動悸」「胸苦しい」「失神」などの症状が起こります。 特に心臓に病気のある方は、脈拍数が多くなるほど脳梗塞などの危険な状態を起こしやすくなるため、普段からの健康チェックが大切となります。

不整脈の主な原因

西洋医学では

① 心臓の疾患 : 狭心症、心筋梗塞、心不全など

② 甲状腺の疾患 : バセドウ病など

③ 自律神経の乱れ : 過度のストレス、睡眠不足、禁煙、過度の飲酒、カフェインを含む物の取り過ぎなど

  ※ほとんどの不整脈の原因は③生活習慣の乱れから生じる自律神経のアンバランスが原因

不整脈の対策

日頃から血行を良くするように心がけるのも予防のひとつです。

不整脈の原因は様々ですが、睡眠不足や食の乱れ、喫煙、過度のストレスなどが引き金となっている場合が多く、日頃の養生がいかに大切か分かります。

体を温め、新陳代謝を高める香味野菜、さんまやさばなどの背の青い魚、ローズティーなどもオススメの食材ですよ。

頻脈性不整脈、徐脈性不整脈、期外収縮

漢方 ・ 中医学の考え

漢方医学・中医学ではこう考えます
中医学では「心は血脈を主る」

つまり心が正常なら脈は力強く打ち、全身に十分な血液を送ることができます。

力強く脈が打つためには、心のエネルギーである心気と心の血液である心血が充実していることが必要です。 また、ストレスや感情の変化などにより、体全体の気の流れの停滞が血の流れにも影響することがあります

不整脈の主な原因と漢方薬の一例

① 心虚(心気虚、心血虚)

心のエネルギー不足。栄養である気血が不足しているため、脈は弱く、全身の運動機能も低下します。だるい、倦怠感、めまいなどの症状が出やすくなり、お顔のつやがなく、舌色は淡紅となります。

② 心血?阻

血管を流れる血液が粘っていると、いずれ血栓ができ血管を詰まらせる原因となります。

血栓は脳梗塞などのリスクにも繋がります。血の流れが滞る?血の状態では、脈は遅く弱く、お顔にはくすみやくまが出やすい、舌色は暗い紫となります。

③ 肝うつ痰阻

日々生活していれば、何かしらのストレスは誰しもあるもの。

しかし、過度のストレスや疲労、感情の変動は気血の流れに影響を与えます。長期化すれば、熱化しドロっとした痰に変わります。胃腸の不調や不眠などの症状が出ることもあり、舌色は紅く、厚い黄苔が見られます。

症例 ・ 体験談

※ 「症例・体験談」で紹介している症例内容は、あくまで参考程度にして下さい。

※ 服用薬の効果は個人の体質・症状によって変わります。

※ また、「経過」についても個人の体質・症状などによって変わります。

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